【桜庭和志の息子】桜庭大世 【RIZIN】衝撃26秒KO勝利デビュー！「七光りでも強いんだぞ」
スポニチアネックスによると
格闘技イベント「RIZIN DECADE」（さいたまスーパーアリーナ）が31日に開催された。第2部「RIZIN.49」の第4試合で“IQレスラー”桜庭和志の長男である桜庭大世（サクラバファミリア）がMMAデビュー。ライト級タイトルマッチ経験者でベテランの矢地祐介（フリー）に26秒KO勝利を飾った。衝撃のデビュー戦となった。
入場時は父と同じく「SPEED TK RE-MIX」が流れる中で、水色のサクマスクを被って花道を歩いた。そして父・和志もセコンドに入った。続きは引用元へ
みんなの反応
- 桜庭大世のデビュー戦でいきなりベテラン相手に勝つなんて、本当にすごいと思った。これはただの七光りじゃなくて、本人の実力が証明された瞬間だと思う。
- 親の名前が大きなプレッシャーになっていたはずなのに、それを跳ね返して見事な勝利を収めた姿に感動した。
- 父親譲りの入場スタイルはファンにはたまらなかったけど、試合内容は完全に彼自身の実力で勝ち取ったものだったと思う。
- 柔道の経験を活かした試合運びかと思いきや、あの打撃でのKOは予想外だった。打撃にもこれだけのセンスがあるとは驚きだ。
- 七光りと言われることを自覚しながら、それを逆手に取って実力で見せつけるのは本当にかっこいい。
- あの左ストレートの一発で試合を終わらせるなんて、デビュー戦でこれだけインパクトを残せる選手はなかなかいないと思う。
- 親の名前を背負うことの難しさを知りながら、それを楽しんでいるようにも見える。これからもっと強くなる予感がする。
- 父親がセコンドに入っている姿は、まさに親子の絆を感じさせた。桜庭家の新たな伝説の始まりを見た気がする。
- 格闘技を始めた理由が「モテたい」だったとしても、ここまで結果を出すのは並大抵の努力ではないだろう。
- プロデビュー前のグラップリングで金メダリストを倒した実績が、今回の試合でも生きていたのだと思う。
- 親子で同じリングに立ち、喜びを分かち合う姿は、ファンとしても非常に心が温まる光景だった。
- 柔道だけでなく打撃もこれだけできるなら、今後はさらに幅広い戦術が見られそうで期待が高まる。
- 大みそかという特別な舞台でこれだけの結果を出すとは、今後の格闘技界を引っ張る存在になるかもしれない。
- 親の影響を受けながらも、自分らしいスタイルを確立していく姿をこれからも見守りたいと思う。
- 矢地相手に勝つなんて誰も予想していなかったはず。それだけにこの勝利の価値は計り知れない。
- 試合後のコメントも親しみやすくて、彼自身のキャラクターがファンに愛される理由だと感じた。
- リングに立つ前のプレッシャーは相当なものだったと思うが、それを力に変えた精神力は本当にすごい。
- 親の名前を超えるためにはまだまだ課題も多いだろうけど、初戦の結果を見れば期待しかない。
- 桜庭和志の息子というだけで注目される中、自分の実力で話題をさらったことに心から拍手を送りたい。
- これからの試合でも彼らしいスタイルで、もっと多くのファンを魅了してくれることを期待している。
編集部の見解
桜庭大世選手のMMAデビュー戦での勝利は、本当に驚きました。格闘技ファンとしては、父である桜庭和志選手の存在があまりにも大きいだけに、そのプレッシャーは計り知れなかったと思います。それでも、ベテランで実力者の矢地祐介選手に、開始早々の26秒でKO勝利を収めたという結果には、才能と努力の結晶を感じざるを得ません。
まず、入場シーンから話題をさらったようです。父親譲りの「SPEED TK RE-MIX」が流れ、トレードマークともいえるマスクを被っての登場は、多くのファンにとって懐かしさと新しさを同時に感じさせたのではないでしょうか。このような形で親子の絆を見せつつ、会場を一気に盛り上げるあたり、すでにプロフェッショナルとしての魅力を備えているように思いました。
試合展開については言葉を失うほど圧巻でした。左ミドルキックがキャッチされた瞬間に、間髪を入れずに放たれた左ストレートが矢地選手の意識を飛ばしたとのことですが、この一撃は緻密な計算があってこそのものでしょう。父からアドバイスを受けた「柔道につなげる技」との選択肢もあったはずですが、ここであえて打撃を選び、結果を出した決断力には感心します。
試合後のコメントも印象的でした。「七光りでも強いんだぞ」との発言には、彼が背負っている「桜庭」の名前の重みを感じていることが伺えます。その一方で、結果で証明することで自信を見せるあたり、これからの成長と活躍を期待させるものでした。彼の笑顔と謙虚さが、多くのファンの心を掴んだのではないでしょうか。
桜庭大世選手がMMAを始めるきっかけとなったのは、「モテたい」という気持ちだったといいますが、ここにも彼の人間らしさが感じられて好感が持てます。ただ、それだけではなく、柔道を始めた背景や、プロデビュー前から格闘技の世界で大きな成果を上げていた経緯を見ると、純粋な努力と才能がその成功を支えていることは明らかです。
9月のグラップリングマッチでは、柔道金メダリスト相手に一本勝ちという大番狂わせを演じています。この実績が、今回のデビュー戦への期待を一層高めたのではないでしょうか。そして、その期待に見事応えた結果、観客にとっても忘れられない試合となったことでしょう。
また、父親である桜庭和志選手のセコンドとしての存在感も特筆すべき点です。試合終了後に見せた笑顔からは、親としての喜びと、格闘家としての誇りが感じられました。親子でリングに立ち、共に勝利を喜ぶ姿は、多くのファンに感動を与えたに違いありません。
ただ、この勝利が次の試合へのプレッシャーにもつながる可能性は否めません。特に桜庭大世選手は「親の名前で立っている」という自己認識を持っています。その名前を超えて自身のスタイルを確立することが、今後の課題になるのかもしれません。しかし、今回の試合を見る限り、その可能性は十分にあると感じます。
大みそかという特別な舞台で結果を残すことができた彼は、これから日本の格闘技界を担う存在になっていくのではないでしょうか。MMAデビュー戦でのこの衝撃的な勝利は、桜庭大世選手の未来に向けた大きな一歩となったことでしょう。
これからの彼の活躍を楽しみにしつつ、さらなる成長と成功を応援したいと思います。
執筆:編集部A