ロバーツ監督、佐々木朗希質問に沈黙の理由…1年前の「大谷翔平との交渉」が…猛アピールのパドレス監督とは対照的
中日スポーツによると
話好きで知られるドジャースのロバーツ監督が「貝」になった。9日、ウインター・ミーティングの会場で会見に応じ、ロッテからポスティングシステムでメジャーに挑む佐々木朗希について「それについては話せない。ポスティングを申請したのは聞いたけど…。才能がある投手だ」とだけ語り、口をつくんだ。
考えられる沈黙の理由は2つある。昨年、このウインター・ミーティングの場で大谷翔平との交渉をメディアの前で隠すことなく明かした。だが、その数分後、顔つきが変わった。広報と真剣な表情で話し込んだ。球団の編成から「叱られた」という。大谷サイドは秘密裏に交渉を進めたかったとみられ、他の交渉している球団はかたく口を閉ざした。結果的には、大谷はドジャース移籍を選んで、監督も胸を撫でおろしたが、その経験が口を重くしたか。
もう一つは、業界に流れるドジャースと佐々木の「密約説」の噂を気にしているからか。10日の交渉期間に入る前に、佐々木獲得をアピールすることを避けたかもしれない。佐々木獲得を巡って、米メディアからドジャースと一騎打ちとみられているパドレスのシルト監督が「佐々木にとって（サンディエゴは）非常にいい場所だと思う」と猛アピールしたのとは対照的だ。続きは引用元へ
日本の反応
- ロバーツ監督が口を閉ざした理由、確かに気になるよね。佐々木朗希が注目されてるのは間違いないけど、こういう沈黙も戦略の一環なのかな。
- 佐々木朗希がメジャーに挑戦するって話題自体はすごく期待される内容だけど、ドジャースと密約って本当なの？そんなのが噂で流れると他球団もピリピリしそう。
- ロバーツ監督、去年の大谷翔平の時に学んだことが大きかったんだろうな。あれで叱られた経験が今回の慎重さに繋がってるんだろう。
- あの大谷の時の経験を活かして沈黙を守っているとしたら、ドジャースはかなり慎重に動いている証拠だよね。こういうのがトップ球団のやり方なのかな。
- サンディエゴのシルト監督みたいにガンガンアピールするのもいいけど、ドジャースみたいに黙って動くのもある意味でかっこいい。
- 佐々木朗希がどの球団に行くのか注目だけど、こういう交渉ごとが表に出るとファンとしてはやきもきするよね。でもそれが楽しいところでもあるかも。
- ドジャースと佐々木朗希の密約説が本当なら、少なくとも彼が高く評価されているのは間違いないよね。結果がどうなるか楽しみだ。
- ロバーツ監督が口を閉ざしたのは正解だと思う。今の段階で下手に発言すると、逆に交渉がこじれる可能性もあるからね。
- スネルの話題で笑いを取るあたり、ロバーツ監督の余裕とキャラクターが見えるよね。こういう人だから選手からも慕われるんだろうな。
- 佐々木朗希がメジャーに行くこと自体は大きなニュースだけど、ドジャースがどう関与しているのかが注目されるのも分かる。
- 沈黙が逆に何かを隠しているように見えるのが面白い。ドジャースが本気で佐々木朗希を狙っているのか、それともただ慎重なのか気になる。
- 佐々木朗希がどの球団に行くかはまだ分からないけど、こういう交渉の裏話があるとファンとしては興味が尽きないよね。
- パドレスのシルト監督みたいにアピールするのが正解か、ロバーツ監督のように沈黙を守るのが正解か、どっちがいいんだろうね。
- 佐々木朗希がドジャースに行ったら面白いことになりそう。特にロバーツ監督のもとでどんな風に成長するのか見てみたい。
- ロバーツ監督が「話せない」と言ったことで、逆にファンの期待値が上がった気がする。こういう演出も戦略の一つなのかな。
- スネルの話題をさらっと流すあたり、ロバーツ監督がどこまで計算しているのか気になる。佐々木朗希の話も裏で何か動いていそう。
- 密約説が本当だとしたら、ドジャースがどれだけ佐々木朗希を本気で評価しているのか分かるね。実現したら楽しみだ。
- 大谷翔平の時もそうだけど、ドジャースは常にトップ選手を狙っている感じがあるよね。それが佐々木朗希に向けられているのがすごい。
- こういう話題が出ると、ファンとしてはやっぱり佐々木朗希がドジャースに行ってくれるといいなって期待しちゃう。
- 佐々木朗希がどの球団を選ぶかはまだ分からないけど、ドジャースが候補に挙がっているだけでかなり注目される話題だよね。
海外の反応
- 佐々木朗希がメジャーでどれだけ通用するのか本当に興味がある。特にドジャースのような球団に行けば彼の才能が開花しそうだ（アメリカ）
- 彼がどの球団を選ぶのか、交渉の行方が楽しみだ。ドジャースは確かにいい選択肢だと思う（アメリカ）
- 佐々木のような投手がメジャーで活躍すれば、リーグ全体が盛り上がること間違いなしだ（アメリカ）
- 大谷翔平の次に注目される日本人選手になりそうだね。彼がどれだけのインパクトを与えるのか早く見たい（アメリカ）
- ドジャースが沈黙しているのは賢い判断だと思う。交渉を有利に進めるためには慎重さが必要だ（アメリカ）
- 佐々木朗希がもしドジャースに行ったら、ローテーションがさらに強化されるのは間違いないだろう（アメリカ）
- 彼の投球スタイルがメジャーの打者にどう通用するのか楽しみだ。特に速球は驚異的だ（アメリカ）
- 交渉の進展があまり表に出ていないのが逆に興味深い。ドジャースがどれだけ本気なのか気になる（カナダ）
- 佐々木朗希の挑戦は日本の野球ファンだけでなく、メジャーのファンにも注目されている。彼の未来が楽しみだ（アメリカ）
- サンディエゴも彼を狙っているけど、ドジャースが最終的に勝つような気がするね（アメリカ）
- 彼の才能を最大限に引き出せるのは、やはりドジャースのような球団だと思う。期待している（アメリカ）
- 佐々木がメジャーに行くことで、日本とアメリカの野球がさらに近づく感じがする。すごく楽しみだ（アメリカ）
- パドレスも佐々木に注目しているみたいだけど、ドジャースの方が彼に合っていると思う（アメリカ）
- 佐々木朗希のフォークボールはメジャーでも十分通用するはず。どの球団が彼を獲得するのかが注目ポイントだ（カナダ）
- 彼がアメリカに来ることで、メジャーがさらに国際的なリーグになる。これは良い流れだと思う（アメリカ）
- ドジャースは彼を獲得するために静かに動いている感じがする。交渉がどのように進むのか見守りたい（アメリカ）
- 佐々木朗希のスピードとコントロールはメジャーで輝けるレベルだ。どの球団に行くかで彼の未来が変わるだろう（オーストラリア）
- ドジャースが彼を本気で狙っているなら、それだけ彼の才能が評価されているということだね（アメリカ）
- 日本の投手がまたメジャーで注目されるなんて素晴らしいことだ。佐々木の未来がとても楽しみだ（アメリカ）
- 密約説が本当ならドジャースは先手を打っているのかもしれない。佐々木がどの選択をするのか期待している（カナダ）
編集部の見解
ロバーツ監督が「貝」になった、という表現が印象的なニュースでした。普段は話好きで知られる彼が、佐々木朗希投手について「話せない」と明言したのは異例で、かえって注目を集めたように感じます。これまでの言動からすると、何らかの事情で慎重にならざるを得なかったのでしょう。
まず考えられるのは、昨年の大谷翔平選手との交渉に関する経験が影響している点です。大谷選手の移籍交渉では、メディアに情報をオープンにした直後に球団編成から注意を受けたというエピソードが印象的です。ロバーツ監督としては、前回の「失敗」を教訓に、今回はより慎重に対応しているのではないかと推測します。選手や代理人が望む情報管理を尊重し、球団全体としての信頼を保つことが重要だという姿勢が感じられました。
また、佐々木朗希選手との「密約説」が浮上している点も、発言を控えた理由の一つかもしれません。噂の真偽は定かではありませんが、交渉段階での情報漏洩が他球団との駆け引きに影響を与える可能性は否定できません。特に、ライバル球団として名前が挙がっているパドレスのシルト監督が積極的にコメントを出している状況を踏まえると、ドジャースが逆に沈黙を貫く戦略を選んだのは理にかなっているように思います。
それでも、ロバーツ監督は会話の端々に彼らしいユーモアを交えています。スネル投手についての質問で一瞬戸惑いつつ、記者に指摘されて笑いを取ったシーンは、彼の人柄が垣間見える場面でした。このような人間味のある対応が監督としての魅力を高めており、選手やファンから信頼されている理由の一つだと思います。今回の沈黙も、決して冷たい態度ではなく、むしろ状況を慎重に見極めている証拠と捉えられるでしょう。
佐々木朗希投手について触れると、彼がポスティングシステムを通じてメジャー挑戦を表明したこと自体が、非常に大きな話題です。すでに日本で抜群の成績を残してきた彼が、次のステージでどれほど通用するか、多くの野球ファンが注目しています。特に、ドジャースのような伝統的かつ実力派の球団が関心を寄せている点は、佐々木投手がどれほど高く評価されているかを示しています。
このような状況でロバーツ監督が沈黙を守るのは、球団としての立場を守るための当然の選択かもしれません。ただ、ファンとしては監督自身の率直な感想や意見を聞きたいという思いもあります。そのバランスを取ることが難しい中で、ロバーツ監督が取った行動には一貫性とプロ意識を感じます。
一方、パドレスのシルト監督が積極的にコメントを出している点との対比も興味深いです。アメリカのスポーツ界では、こうした戦略の違いがしばしば見られるものですが、最終的には選手自身がどの球団を選ぶかにかかっています。佐々木投手がどのような環境を求めているのか、どの球団のビジョンに共感するのかが鍵となるでしょう。
ロバーツ監督が慎重な姿勢を見せた一方で、メディアやファンに対する気遣いも忘れていない点は、彼の経験や信念を物語っているように思います。このような監督の存在が、ドジャースという球団の魅力をさらに高めていることは間違いありません。
最後に、佐々木朗希投手のメジャー挑戦が成功することを願っています。そして、ドジャースが彼の新たな舞台となるのか、それとも他球団に移籍するのか、その行方をこれからも注目していきたいと思います。
執筆:編集部A